中煎り

コーヒー豆は焙煎されることでコーヒー特有の香ばしい香りやコクが生まれます。 その焙煎度合いによって味や酸味、用途など異なるため、焙煎度合いはコーヒーにとって重要な要素と言えるでしょう。 焙煎度合いは、大きく3つに分類され、それぞれ浅煎り、中煎り、深煎りに分けられます。このページでは 「中煎り」の焙煎度合いについて紹介いたします。

中煎りの特徴

中煎りで焙煎されたコーヒー豆は、豆そのものの個性が出やすく一般的に広くセレクトされている焙煎具合です。 初めて豆を味わう時には、この焙煎段階で香りや味わい、キレやコクなどを確かめるとよいです。どんな豆にも合う万能な焙煎段階で、ブレンドコーヒーのベースの味として使われることが多いです。酸味が好きな人にも、中煎りをおすすめします。


中煎りの焙煎度合い

中煎りは更にミディアム・ハイ・シティと言われる段階に分かれており、それぞれで異なった特徴があります。

ミディアム Medium

色は栗色で、強く鋭い酸味をもっています。ストレートコーヒーにも適しています。

ハイ High

色は濃い茶色で、酸味が柔らかく、豆の個性が発揮されやすいです。日本では一般的なローストです。

シティ City

中深煎りで、茶褐色をしています。酸味が消え、苦みも少ないローストです。

おすすめの中煎りコーヒー

中煎りの「ミディアムロースト」をセレクトしました。酸味を活かすことができるミディアムローストに合わせて、 フルーティーで特徴的な酸味をもつモカをブレンドしたコーヒーです。
中煎りの「ハイロースト」をセレクトしました。ブラジルの豆をベースに、コロンビア、メキシコ産の豆をブレンドしたバランスが調和されたコーヒーです。 コーヒーのもつビターチョコレートのような甘みを重視し、飲みやすく、どんな料理にも合う、そして純粋できれいな味わいを楽しむことを目指したブレンドコーヒーです。
中煎りの「シティロースト」をセレクトしました。この商品はフェアトレード商品で、発展途上国で作られたコーヒーを継続的に適正な価格で取引 することを目的とした商品になります。そうすることで国際的な協力をしながら、日本では出せない暖かい地方ならではのコーヒーを味わうことができます。飲みやすさから圧倒的な支持があるアラビカ種を使ったシティローストの本コーヒーは、苦味や酸味のバランスがとれたコーヒーです。 手が出しやすいリーズナブルな価格なので、日常用のコーヒーとしてリピートするのにも重宝されます。

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